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Report

デザインセミナー&ワークショップ inラサール大学(シンガポール)

2016.08

2016年8月に、2017年度新規参加国を訪問し関係者とミーティングするためフミ・ササダ会長、矢部・越智委員で、シンガポールを代表するラサール大学に向かいました。

先生方とのミーティングでは、アートやデザインに対して現在シンガポール政府が力を入れており、今後、国全体でもデザイン業界が拡大する可能性が大きい、との話が上がり、パッケージデザインへ注目度が高まりつつあることを感じました。

110名を超える学生が集まった講堂で、ササダ会長によるパッケージデザインセミナー「CREATION OF BRAND PAWER THROUGH PACKAGE DESIGN」を開催し、アスパックの取組み及びアワードの説明を越智委員より行いました。

自国メーカーが殆どないためパッケージデザインは進んでいない、と聞いていましたが、グローバル展開を進める欧米系デザイン会社のアジア拠点がシンガポールには多く、学生はもちろん、先生方もパッケージデザインへの興味が高く、講堂は熱気に包まれました。

次は場所を移して、パッケージデザインのワークショップです。

次は場所を移して、パッケージデザインのワークショップです。

 

プレゼンテーションでは新しいアイデアや気付きが多く、アスパックの特徴でもある国や地域によって様々な視点があり、お互いの文化や伝統、言語、流行を理解しあう、アスパックはパッケージデザインを通じた国際交流プロジェクトであることを再確認できた貴重なワークショップでした。

アジア諸国同様にデザインへの関心がとても高く取材も入りアスパックの価値と拡がりを感じる一日でした。

シンガポールから今後も多くの才能が誕生することは間違いないでしょう。

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