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西日本交流委員会

新村則人氏×JPDA西日本新年交流セミナー

公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)西日本交流委員会3回目の勉強会です。
今回は、講師にグラフィックデザイナーの新村則人氏(JAGDA理事)をお迎えし、「無印良品」の広告デザインから、様々なデザインにまつわるお話を熱く語って頂きます。ホッとな新村氏をリアルで感じてください。
場所は大阪・堂島にある、新村氏の母校である大阪デザイナー専門学校で開催します。
セミナー後の名刺交換会、場所を移しての新年交流会を行いますので親睦を深めましょう!

開催日
2023年03月11日(土)15:00 ~ 2023年03月11日(土)20:15
開催情報
開催レポート

ーセミナー&名刺交換会ー
日時:2023年3月11日(土) 受付14:30〜開始15:00〜
場所:大阪デザイナー専門学校 2F 203教室 (〒530-0003 大阪市北区堂島2-3-20)
講師:新村則人氏(株式会社garden)
参加費:JPDA会員・学生 2,200円(税込み)一般 2,750円(税込み)
定員先着:100名 ※大阪デザイナー専門学校の学生も受講されます。
【タイムスケジュール】
15:00 セミナー開始
16:30 質疑応答
16:45 セミナー終了・休憩
17:00 新入会員紹介・名刺交換会
17:30 終了
※セミナー終了後、退室されても結構です。

ー新年交流会ー
日時:2023年3月11日(土) 18:15〜20:15
場所:エイジングハウス 1795 堂島店 (〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-40 サントリービル1F)
参加費:5,000円(税込み)飲み放題付 現地精算になります。現金をご用意ください。出来るだけお釣りが発生しないようご協力ください。一般からの方のご参加も大歓迎です!
申 込:下のボタンから申込ページへ〔外部サイト:STORES予約〕
締 切:3月5日(日)23:59 ※セミナーのみ、交流会のみの参加も可能です。
※セミナー、交流会も含め、マスクの着用、手指消毒、検温の実施など、安全面に配慮しながら開催します。
感染状況によっては、直前で中止する場合もあることをご了承ください。

◎STORES予約での入力にあたって
予約画面が表示されたら、オレンジ色の「予約・スケジュール」ボタンをクリック、次の画面で予約日時をクリックしてから、「次へ」をクリックし、入力画面に進んでください。
※受付後にSTORES予約の受付完了メールをお送りします。
※キャンセルは3月5日(日)23:59までとなります。STORES予約からキャンセルできます。

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開催日:2023年3月11日(土)15:00〜17:30
会 場:大阪デザイナー専門学校(大阪市北区)
司会者:三河内秀樹
出席者数:約80名(会場関係者含む)

新年交流会 18:15 〜20:15 (エイジングハウス1795堂島店)
出席者数:40名

「新村さんの講演会をぜひ大阪で!」。この発案から約3年。待ちに待ったリアル開催での新年交流セミナーがようやく実現しました。
会場は、新村さんの母校である大阪デザイナー専門学校。会場となった教室内には、大勢の受講者で溢れかえり、前のめりで聴講する様子が見られました。

冒頭、新村さんは「有料セミナーにも関わらず、足を運んでいただき恐縮です」としながら、約30年にわたって手掛ける「無印良品キャンプ場」などの事例を紹介。デザイン制作の裏側や、撮影現場の様子など、惜しみなく公開し、ありのままの言葉で話されました。
プロフィール紹介では、山口県の離島、浮島の様子を投影しながら、「島生まれ、島育ち」であることや小学生の時に出会った恩師の影響を受け、デザイナーを志したことなど、今も大事にする自身の「原点」を語られました。また新村さんのデザインを広く知らしめた作品「新村水産」の誕生エピソードでは、「自身の“足りない部分”を補うための自主制作活動がきっかけだった」と明かし、「世界で評価されたことが、新たな“気づき”の一歩となった」と述べられました。

講演の後半からは、良品計画の代表的なプロジェクトを事例に、ラフ画の様子から最終仕上げに至るまでのプロセスを具体的に紹介。ディテールへのこだわりを語りながら、「被写体は常に出力サイズと同じ大きさを用意する。合成ではなく、実物を使った制作に挑戦している」、「常に意識していることは、ラフ画からのレベルアップ。クオリティ向上に向け、情報収集や実験を繰り返しながら、まずはやってみることが大事」と強調しました。
さらにポスター撮影では、意外な撮影方法を紹介し、「創意工夫で独自の世界観を生み出している。プロ同士で起きる化学反応が楽しい」と語り、最後の結びとして「自分が作りたいことにチャレンジすることが大切。新たな世界は、その一歩から広がっていく。ぜひ皆さまも挑戦いただければ」と呼び掛けました。
最後の質疑応答では、「インプット量」や「印刷出力の具体的手順」、「予算内に仕上げる方法」のほか、「プレゼンまでのスケジュール」などの質問が飛び交い、参加者たちの話に耳を傾けながら、オープンに応えて下さいました。

名刺交換会では長蛇の列が生まれ、交流セミナー終了後は、近くのエイジングハウス 1795 堂島店に移動し、新村さんを囲んでの活発な情報交換・交流が行われました。

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