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JPDA教育委員会

デザインワークショップ スマイルズの企画の作り方

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開催レポート

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講  師:遠山 正道 氏 (スマイルズ)/ 野崎 亙 氏(スマイルズ)
開催日時:2017年3月2日(木)、8日(水) 両日12:50~18:00
開催場所:株式会社スマイルズ 3F セミナールーム
参加者数:25名

今回は、様々な事業を展開する「スマイルズ」の事業例やその発想の視点、クリエティブに対する考え方などをセミナーと「100本のスプーン」における「新しい家族の記念日」を企画するワークショップを通して2日に渡り学びました。

初日は「セミナー1」として遠山正道社長に登壇いただき、スマイルズを設立するに至る経緯、アートとビジネスの共走、価値そのものの提供への挑戦、事業における個人の引力=小さい分母だから出来るチャレンジ、など示唆に飛んだお話をいただきました。

「セミナー2」では野崎亙取締役、クリエイティブディレクターより、クリエイティブの方法論、他部門の人々のクリエイティビティを創発すること、現場まですべてが同じ熱量で皆の自分ごとにするなど、事業構築へのクリエイティブの果たすべき役割をお話いただきました。

その後テーマについてのご説明をいただき、グループに分かれてワークショップが行われました。ワークショップでは、それぞれの実体験を語り合うことからスタート。

その体験から記念日のテーマを作成し、各テーマについてコメントをいただき初日が終了しました。

2日目は、合間の数日で各グループで進めた内容から検討をさらに進め、遠山社長、野崎取締役、100本のスプーンの事業部長 山崎様、クリエイティブ本部吉田様、北山様の元、各グループのプレゼンテーションが行われました。

「家族とデートをしよう」「家族の忘年会」「夏休み最後の日を記念日に」「パパとの秘密記念日」「ラブレター記念日」など、実体験に基づいたお客様の体温を上げる記念日を提案。それぞれに感じた印象やここからの研ぎすませ方などのアドバイスと講評をいただき、普段の仕事とは違う着眼点や進め方を学ぶことが出来た有意義なワークショップとなりました。

最後の講師陣と受講者との交流会では、スマイルズの事業のひとつである「パビリオン」のお料理を提供いただき、グループのメンバーと共に講師より個々にアドバイスなどもいただき懇親を深めることが出来ました。

今回のワークショップで提案された<家族の忘年会><ラブレター記念日>の2案がスマイルズで採用され、この後実施の方向で検討に入りました。 実現化すればワークショップ史上、初めての事になりパッケージ協会にとっても大きな実績となります。

教育員会では、実施まで引き続きサポートしていく予定です。

担当理事:永田麻美
担当委員:西田一生(委員長)/南谷亜希/野坂麻美/浅野尚子/柴田雄基/青柳晃一/
神村晃世/村木貴久子/太田裕司/井田紀美子

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