東北プロジェクト

Report

おいしい東北パッケージデザイン展 2015in Tokyo 案内と審査・フォーラムへの協力

2016.03.09〜04.17

日時:2016年3月9日(水)~4月17日(日)11:00-19:00 会期中無休/入場無料
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
詳細:デザインハブ公式サイト http://designhub.jp/exhibitions/1951/

 

おいしい東北パッケージデザイン展2015 in Tokyo

昨年仙台で発表された入選作品227点の巡回展が、東京ミッドタウン・デザインハブで行われます(優秀賞10点[グランプリ1点を含む]、優秀賞ノミネート19点[うち7点は他賞と重複]、学生優秀賞6点、審査委員賞5点、入選194点)

3月11日(金)には、トークイベントが開催されます。本事業の仙台事務局として企業との窓口を担当する三輪氏を聞き手に、2014年度の受賞デザイナー3名と共に実用化までの経緯や苦労話を振り返り、地域におけるパッケージデザイン開発の課題や可能性を考えます。進行はJAGDAの福島治氏。
※「おいしい東北パッケージデザイン展」は、優秀作品の実用化までをサポートしています。
2014年度は、対象10商品のうち7商品が新デザインで販売を開始し、1商品がリニューアルを進行中です。

おいしい東北パッケージデザイン展2015

2015年11月27日(金)~12月1日(火)、東北経済産業局・主催、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)・共催の「おいしい東北パッケージデザイン展2015」が仙台市内で開催されました。
JPDAは、「東北におけるパッケージデザインの創造・活用事業の支援」の趣旨に賛同し、この度も後援を行いました。
この展示会は、東北地域の企業10社の、米、水産加工食品、麺、調味料などの商品10品に対して、新しいパッケージデザイン案を全国のデザイナーから募集し、厳正な審査を行い、受賞作品と入選作品を東京エレクトロンホール宮城にて展示。
さらに優秀なデザインは、製造する企業と共に商品化を検討するというものです。
JPDAからは、加藤芳夫理事長と、梅原真理事が審査委員として参加。
東京ミッドタウン・デザインハブにて、JAGDAの審査委員や参加企業の関係者の方々と共に、パッケージデザイナーならではのポイントや視点から審査を行いました。
応募された作品数は702点(一般322点/学生380点)と多く、特に学生の参加が前年度より大きく伸びました。
多くの方々の東北支援への関心の高さを感じました。
入選総数は227点(一般141点/学生86点)。
その中から、グランプリ(岩手県知事賞)1点、優秀賞(各県知事賞ほか)を各商品から1点ずつ、学生優秀賞や、加藤芳夫賞、梅原真賞などの審査委員賞が選ばれました。

「おいしい東北パッケージデザイン展2015」フォーラム

「おいしい東北パッケージデザイン展2015」期間中の2015年12月1日、フォーラム・表彰式・交流会がホテル法華クラブ仙台にて開催されました。
その中で、梅原真JPDA理事も加わって「『売れる商品』に育て、東北産品!〜東北の加工品には『ここ』が足りない?〜」と題したパネルディスカッションが行われました。
地方創生デザインの第一人者と呼ばれている梅原理事ならではの、地方の食産業におけるデザイン力とは何か、その魅力や課題、そして必要性についての話は説得力があり、みなさん真剣にお聞きになっていらっしゃいました。
東北の食産業の抱えるデザインの課題について話し合いが行なわれました。
同時に、表彰式、交流会も行われ、東北在住の若いデザイナーの方々との交流を深めました。

>詳細情報: JAGDAウェブサイト
・2015年度の事業概要について
http://www.jagda.or.jp/information/jagda/2571

・2014年度の実用化実績について
http://www.jagda.or.jp/information/jagda/2238

写真提供:JAGDA

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